ダウン症とは何か?ダウン症の基本情報をまとめる

ダウン症とは

約1,000人に1人の確率で生まれる”ダウン症”をもった赤ちゃん達。

正式名称は”ダウン症候群(Down Syndrome)”と言い、多くの方が”能力が健常者より下回るからダウン”と勘違いされています。

 

基本的な情報をまとめますので、ダウン症に関する理解を深めてください。

 

ダウン症とは?

21番目の染色体に異常がある疾患を”ダウン症候群”と言います。人は22対+2本(合計46本)の染色体がありますが、ダウン症の人たちの21番目の染色体に様々な変化があります。例えば21番トリソミーに分類されるダウン症者の染色体がこちら↓

21番トリソミー染色体

21番目の染色体が3本あるのがわかります。

 

ダウン症という名前の由来は?

ほとんどの人が“様々な機能が健常者よりも劣っているからダウン”と思われています。私もその一人でした。しかし名前の由来は違います。1866年,イギリスの医師ダウン│John Langdon H.Downによって,独立した疾患として報告されたのが始まりです。決して健常者よりも劣っているから“ダウン”ではありません。初めに報告した人の名前がダウンだっただけです。よりによってその名前とは。

 

ダウン症の種類

”21番トリソミー”以外にも、”転座型”と”モザイク型”、合計3つの種類があり、それぞれにより成長スピード等に違いがあります。

 

ダウン症になる原因

親たちは「私のせいでダウン症をもって生まれた」と思っています。しかし原因の多くは”受精の過程”にあると言われています。決して親の責任ではなく、ある一定の確率でダウン症候群の赤ちゃんが生まれます。”転座型”だけは遺伝的要素もありますが、原則は精子と卵子が受精する時の異常がダウン症の原因です。

 

ダウン症者の寿命

昔は短命と言われた時代もありましたが、今では平均寿命は60歳を超えます。健常の男性:80歳・女性:86歳と比べると短命と思うかもしれませんが、幼児期に亡くなる子も少なくはないので、その子も含めて60歳以上なので、昔よりかなり長生きできる時代になりました。

 

ダウン症者の成長スピード

健常の子ども達よりもかなりゆっくり成長していきます。一般的に半分のスピードで成長していくようです。ただ1歳で立つ子もいれば、3歳になっても立たない子もいます。その子それぞれで成長スピードはかなり違います。

 

ダウン症の顔の特徴

ダウン症者は特徴的な外見をしています。顔のパーツが中心に寄っていたり、目じりが上がっていたり。しかし全員同じ顔になるのではなく、親の特徴もしっかりと遺伝しています。ダウン症児の親として多くの子ども達を見てきましたが、同じ顔は誰一人いません。

 

合併症

多くの合併症を持って生まれてくるダウン症児。一番多い合併症は”心疾患”。約半分の子どもが心臓に合併症があります。自然と治る子もいれば、手術が必要な子も沢山いて、重度になると亡くなってしまうケースも。

 

最後に

基本的な情報を抜粋して記載しました。それぞれに細かく説明したページのリンクを貼っております。気になる点があったらぜひ見てみてください。正しい情報を得て、偏見のない目でダウン症児を見てください。きっと”かわいい”と思ってもらえるはずです。

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